今日は、オリジナルの絵本作成に必要な
キャラクターの生成とブレンドという
手法について解説します。
まず、特定のキャラクター、今回は女の子を設定します。
この女の子のキャラクターは、
洋服や髪型などが基本的にほぼ変わらない状態を保ちつつ、
背景や仕草を変化させていきます。
具体的に今回は、女の子が走っている姿を描き出します。
このときも、洋服や髪型などの基本的な特徴はほぼ一貫して保たれます。
そして、この女の子のキャラクターをブレンドすることで、
草原を走っている女の子のイラストを生成します。
このように、ほぼ一貫したキャラクターを保ちつつ、
背景や仕草を変化させることで、
物語に動きと深みを加えることができます。
今回はこの方法について詳しく解説していきます。
キャラクターの生成
まずは、可愛い女の子のキャラクターを生成します。
以下のようにGPTに指示を出します。
今回使ったプロンプトはこちらです↓
ちび 女の子 6歳 可愛い ピンク色のTシャツ 白のスカート 赤い靴 白い 靴下 ショートヘア キャラクター 全身 背景白 枠なし 空白 をカンマ区切り英語でお願いします
- キャラクターの特性を決定する:
まず、生成したいキャラクターの基本的な特性を決定します。
これには、キャラクターの年齢、性別、職業、
外見(髪の色、髪型、服装など)などが含まれます。 - AIに指示を出す:
次に、これらの特性をAIに指示として出します。例えば、「ちび女の子、6歳、可愛い、
ピンク色のTシャツ、白のスカート、赤い靴、白い靴下、ショートヘア、キャラクター、全身、背景白、枠なし」
といった形で指示を出します。 - 指示を翻訳する:
AIが理解できる形に指示を翻訳します。
日本語で指示を出した場合、
それを英語に翻訳し、各項目をカンマで区切ります。 - AIにキャラクターを生成させる:
翻訳した指示をAIツール(この場合はMidjourney)の
イメージプロンプトに貼り付け、Enterを押します。すると、指示に基づいたキャラクターのイラストが生成されます。
- イラストを保存する:
生成されたイラストから好きなイラストを
選んだらU1〜4のどれかを押してその絵を生成します。そのあとその絵をクリックし、ブラウザーで開くを押し、
そこで出てきたURLをコピーし、
メモ帳などに保存します。
キャラクターの動き
次に、この女の子を走らせます。以下のように指示を出します。
先程のキャラクターのURLと
キャラを作ったときのプロンプトを合わせて
最後に補足で動かしたい動作などを付け足します。
今回使ったプロンプトはこちらです↓
写真を参考にしてください。
- 動きの種類を決定する:
まず、キャラクターにどのような動きを
させたいかを決定します。例えば、走っている姿、
跳んでいる姿、踊っている姿など、
具体的な動作を想像します。 - AIに指示を出す:
次に、この動きをAIに指示として出します。例えば、「走っている姿、ランニング、爽やかスマイル」
といった形で指示を出します。 - 指示を翻訳する:
AIが理解できる形に指示を翻訳します。
日本語で指示を出した場合、
それを英語に翻訳し、各項目をカンマで区切ります。
- AIに動きのイラストを生成させる:
翻訳した指示をAIツール(この場合はMidjourney)の
イメージプロンプトに貼り付け、
Enterを押します。すると、指示に基づいたキャラクターの
動きのイラストが生成されます。
- イラストを保存する:
生成されたイラストから好きなイラストを
選んだらU1〜4のどれかを押してその絵を生成します。生成されたイラストを右クリックし、
「名前を付けて画像を保存」を選択します。これで、AIによって生成された
キャラクターの動きのイラストが手元に保存されます。
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背景の生成
次に、背景を生成します。以下のように指示を出します。
今回使ったプロンプトはこちらです↓
広々とした草原 絵本のイラスト用 クローズアップ の構図 平行線 キャラクターなし 空白をカンマ区切りで 英語にして
- 背景の種類を決定する:
まず、生成したい背景の種類を決定します。
例えば、都市の風景、森、海、草原など、
具体的な場所や風景を想像します。 - AIに指示を出す:
次に、この背景をAIに指示として出します。例えば、「広々とした草原、絵本のイラスト用、
クローズアップの構図、平行線、キャラクターなし」と
いった形で指示を出します。 - 指示を翻訳する:
AIが理解できる形に指示を翻訳します。
日本語で指示を出した場合、
それを英語に翻訳し、各項目をカンマで区切ります。 - AIに背景のイラストを生成させる:
翻訳した指示をAIツール(この場合はMidjourney)の
イメージプロンプトに貼り付け、Enterを押します。
すると、指示に基づいた背景のイラストが生成されます。
- イラストを保存する:
生成されたイラストから好きなイラストを
選んだらU1〜4のどれかを押してその絵を生成します。生成されたイラストを右クリックし、
「名前を付けて画像を保存」を選択します。
これで、AIによって生成された背景のイラストが手元に保存されます。
キャラクターと背景のブレンド(合成)
最後に、走っている女の子と背景をブレンド(合成)します。
Midjourneyでブレンドを選択し、
先ほど生成した女の子と背景の画像を入れ込みます。
すると、女の子が草原を走っているイラストが生成されます。
- ブレンドする要素を選択する:
まず、ブレンドする要素、
つまりキャラクターと背景のイラストを選択します。これらは前述のステップで生成したものを使用します。 - ブレンド機能を選択する:
次に、AIツール(この場合はMidjourney)で
ブレンド機能を選択します。 - イラストを入力する:
ブレンド機能を選択したら、
キャラクターと背景のイラストを入力します。
これは通常、ファイルを直接アップロードすることで行います。 - ブレンドを実行する:
イラストを入力したら、ブレンドを実行します。
これは通常、Enterキーをクリックすることで行います。
- ブレンドされたイラストを保存する:
生成されたイラストから好きなイラストを
選んだらU1〜4のどれかを押してその絵を生成します。完了したら、その絵をクリックし、生成されたイラストを右クリックし、
「名前を付けて画像を保存」を選択します。これで、キャラクターと背景がブレンドされた
イラストが手元に保存されます。
まとめ
AI技術を活用してオリジナルの絵本を
作成する方法を紹介しました。
具体的には、キャラクターの生成、
キャラクターの動きの追加、背景の生成、
そしてキャラクターと背景のブレンドというステップを経て、
ほぼ一貫性のある画像を描き出すことができます。
まず、キャラクターの生成では、
AIに具体的な指示を出してキャラクターを作り出します。
次に、キャラクターに動きを追加するために、
同様にAIに指示を出します。
背景の生成でも同じ手法を使用し、
最後にキャラクターと背景をブレンドすることで、
1枚のイラストとして画像を生成します。
これらのステップを通じて、
AIは絵本作成のプロセスを大いに助け、
物語をより鮮やかに、そして効率的に描くことができます。
AIを活用した絵本作成は、
創造性と技術を組み合わせた
新しい形の表現であり、
その可能性は無限大です。
また台本もchatGPTで作れます。
そしてさらに動画編集でトランジションなどで
動きをつければYou Tubeで投稿も可能です!
時間短縮でさらにクオリティーも高いので
ぜひお役立てください!
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